2014年5月23日金曜日

メモ

昨日、釧路市動物園のアムールトラ、ココアの誕生会のことで、ココアが6歳とわかって年月を感じた。実はplalaでのブログを書いていた年月と同じくらいだ。それ以前、パソコンで初めてブログを作ったのがこのgooブログで、当時は操作がわかりにくくて、Yahooのブログに変えたころに釧路市動物園のタイガとココアが生まれ、記事に書いたのが始まりだった。 ということは、それから1、2年でYahooの迷惑コメントにうんざりしてプロバイダーブログのplalaに移ったわけだから、plalaブログでのアクセス数10万越えまででも4、5年はかかっている。 またgooブログにもどったのだから、開設以来の年月は長くても間を書いていないから、ほとんど一からの出直しだ。ということは以前の枠にとらわれずに自分の本当に自由な気持ちで書いていいのではないかな。自分自身の記録でもあるのだから。 plalaにだしたものでもこちらにおいておきたいものは、重要なものはもういちど同じものでも再掲載もするほうがよさそうだ。分量が多すぎておそらく過去のものまで見ようという人はそれほどいるとは思えないからだ。 いずれにしても今回は生原稿を書きながらだから別に毎日でなくても、昔書いたもので重要な忘れるわけにいかないことの再録でもいいし、しばらく書かない日や、メモ程度もありの自分のその時の気分と状況で自由にいくしかない。 それにしても気になるのはトイレの水漏れ、大家さん、よっぽど文句を言わないとお金がかかる業者のしごとを頼みたがらないのだ。ブログのこともきになるけれど、アパートのトイレの水漏れも気になって原稿のほうに手がつかない状況、これも困るが大家さんがその気にならないとどうにもならぬ。 とにかく、一つ一つ、毎日毎日の積み重ねだ。一歩ずつ進めていくしかない。まずは原稿が先。

2014年5月22日木曜日

変わりやすい天気

こんにちは~、マリーで~す。 今日はいやに早いなって? 今日はねえ、木曜日じゃないの。うちのおばはん、このところずっとさぼっちゃってるから今日はちゃんとまじめに聖書の集いに行くつもりなのよ。だから昼のミサじゃなくて夕方四谷に行くつもりで家事もさっさと片付けて、夜帰ってきてからじゃ、書けないから、ブログも今のうちにってわけみたいなの。 そしたらさあ、今日はあの人が珍しく早起きして朝から洗濯物を外に干したもんだから、いきなり土砂降りの雨が降り出すは、雷は鳴り出すは、でせっかく干したのをお家の中に取り込んで、しょうがないから内干しにしといたら、なんとすぐに雨も雷も収まっちゃったのよ。まったくさあ、一日の出だしからしてめちゃくちゃ。結局もう一度全部お外に干しなおしよ。 ほんでもってあの人、twitterでそれを愚痴ったもんだから、とんでもないところからまでお返事が来ちゃってもう、まったく何やってるんだか。本当にどうしようもないったらないのよ。まったくもう、本当にちゃんとまじめに仕事してよね。 そんなわけで結局お昼すぎちゃったんだけど、今日はまじめにちゃんとさっき、聖書と福音のヒントも読んでたから少しはまとまった感想もでてきそうよ。今日のこの福音の箇所ってさ、どうも日ごろから気になってる場所だしね。 もう何十年も前、亡くなったライフ神父様があの人に、本当の指導者は聖霊ですって教えてくださったのよ。その頃のうちのおばはんはまだ右も左もわからないお馬鹿な若い女の子だったから、どういう意味かなんてまったくわからなかったけど、ずっと心に引っかかって、時々思い出してはその意味を考えてたわけよ。今は英神父様の講座で祈り方の方法とかきちんとした説明を聴けるようになったけど、そうしてみると、英師の説明で言語化されるよりずっとまえから、プロテスタントの信者だった頃から、別に特に教わったとかじゃなくて自然にいつの間にか、わかるようになっていたことがいくつかあったし、リバス神父様の昔の黙想学校で聞いたことが今も役に立ってることもわかってきたの。うちのおばはんにとっては、英神父様のお話はそういったものをもう一度思い出させてくださってる感じなのね。 で、今日の聖書の集いのテキストの福音は、「祈り」とも密接に関係してる所だって思ったみたい。何て言うかさ、この福音の箇所って観想の祈りに向かう重要な土台の部分なんじゃないのかしら。あたしがこんなこと言っちゃってていいのかなあ。あの人、あたしにこんなわかりにくい話を押し付けて、自分は相棒の再放送を見るつもりなんだもん、やんなっちゃうわ。 簡単に言っちゃうとさ、人間の心の奥深くにおいでになるイエス様、三位一体の神様だから聖霊(みたま様)ってお呼びしてもいいけど、そのお方を信じるところから、心の祈りが始まるみたいなのよ。祈りってさあ、ただ、ああしてほしい、こうしてほしい、願いをかなえてほしいって言うだけのものじゃないんですって。もっと深い、自分をこの世に生まれさせてくださった大きな大きなお方のほうに目を向けて生きていくことみたい、なーんちゃって、うちのおばはんのケータイのあたしにはそれ以上は説明しきれないからやめとくけどさ、この世の目に見える表面的なことだけしか見ていないと見えないものがあるのよね。そのことまで考えさせてくれるのが今日の聖書の福音の言葉みたいよ。 長くなりすぎるからこれでやめとくけど、今ふとtwitterを見たら、午前中の(甲)さんのお返事関係、さすがリツイートも多いのね。うちのおばはんあたりまで相手にしてくださってどうもありがとうございました。 とにかく今日はこれでおしまい。ほんじゃまたね。

2014年5月21日水曜日

動物たちから教えられる

ブログ友達が北海道にいて、釧路市動物園を拠点に北海道だけでなく各地の動物園の特にホッキョクグマの話を書いておいでですから、こちらもいつのまにか北海道や国内の動物園やホッキョクグマに関心を持つようになりました。始まりは数年前に釧路市動物園で生まれた、生まれつき背骨や後ろ足に障害を持ってこの世に生まれてきたアムールトラのタイガとココアの兄妹を知ってブログに記事を書いたことからでした。 タイガはすでにこの世を去り、ココアも最近の検査で内臓に異常が出てきているそうですが、生きている限り、元気な姿をみたいものです。そのアムールトラのことから釧路市動物園のホッキョクグマのツヨシに出会い、ツヨシとクルミが結ばれてよい赤ちゃんが生まれるのを願っていたわけですが、なんとツヨシは女の子だったのでした。 というわけでクルミは秋田の男鹿水族館のホッキョクグマ、豪太のお嫁さんとして男鹿水族館に行き、ミルクが生まれたのでした。ツヨシが気になりますが、これも時と相性の問題があるので、ちょうどよいときを待つしかないようです。 ツヨシの妹は旭山のピリカと、おびひろのアイラ、別れ別れに遠くに言った双子の女の子ともう一組、双子の男の子、名前を書かないのは多すぎて覚えていないためです。ミルクとおなじ年齢の双子の女の子の方はこちらがミルクに気をとられてあまり円山動物園のホームページやユーチューブを見に行かなかったので名前もあまりおぼえていなかったのでした。 しかし長女のツヨシと次女のピリカに関しては、母グマのララの子供に対する態度がまるで違うのを見聞きして、人間の親の子育てによく似ているのに驚いたのでした。ララは初めて無事に生まれたツヨシには、それこそ舐めるように手をかけ、気をつかい、ちょっとのことでも心配したのが、ピリカのときはツヨシのときのようにピリピリしなくなったし、放任主義になってきたのでした。双子の男の子、それからアイラ、双子の女の子と、子育ての経験がふえるにしたがってツヨシのときと、ピリカのときほど極端な違いはなくなって、お母さん熊のちょうどよい愛情をそそいできたようです。 動物の親子も人間の親子も基本的なところは殆ど変わらないのだなあと考えさせられたのでした。人間の世界では、ホッキョクグマとちがって、2歳くらいでそれぞれ親から離れて独立しませんから、同じように生まれた順番の影響に縛られながら何十年もいきていくのですが、動物の親子、兄弟をみているとあらためてさまざまなことを考えさせられ、教えられるのを感じます。 動物園、水族館たまには出かけてみてくださいな。子供だけでなく、大人にとってもなかなかよいところだと思いますよ。

2014年5月20日火曜日

贅沢な悩み?

こんにちは~、マリーで~す。 今度plalaブログから正式にこっちに引っ越してきて、少しはうちのおばはんも頑張るのかと思ったら、あの人、なんだか意気消沈て感じなのよ。どうしちゃったんだろうってあたしも心配なんだけど、どうもよくわかんないのよねえ。 お金はないけど、何とか食べていけて、最低自分のやりたいことはやってるし、文句言ってたら罰が当たるような話じゃないかと思うんだけど、あの人ったら自分が希望してたのはこんなんじゃないって内心ごねてるのよ。どうしちゃったんだか、まったくさあ。 よくわかんないんだけど、ぱらぱらと少しだけこぼれて見えてくるあの人の気持ちを拾ってつなげてみると、なんかさあ、自分がほしかったのは終わることのないもの、尽きることのないものだったのに、こんな場当たり的な生活や書き仕事だって愚痴ってるらしいの。あの人、小学校の1年か2年生だったかの時に母方のお祖父さんが急死してるんだけど、そのときが生まれて初めてに人間は誰でもいつかは必ず死ぬんだってわかったときだったのね。 それ以来子供のときからずっと終わりのないもののために生きる人生ってのが内心の希望だったのに、それでキリスト教に来たら、なんだか知らないけどずっとへんてこなことばっかり続いて、希望の路線からは外れっぱなしで、気がつけばあと半年でなんと65歳よ。そりゃあ、当人が意気消沈するのもなんかわかるような気もするわよ。おまけにさあ、当人の気持ちと裏腹のことばっかりだもん。やる気が出ないのもしょうがないっていえばしょうがないんだわさ。 別にあの人、特に目立とうとか、変わったことをしようとかなんて思ってないのよ。ただ、どうしてだかそうなっちゃっただけだし、もっと静かに落ち着いた生活がしたいだけなのよね、それも本当よ。 だけどさ、いいたくはないけど、うちのおばはん自身も、それから意地悪く陰で人の悪いうわさを流したりしている人たちもおなじように時が来ればみんな死んじゃうのよね。みんなそのことを忘れてるみたいだけどさ、誰でも平等にいつかは終わりになるのよ。この世の事にばっかり捕らわれてちゃだめじゃないのよ、まったく。意気消沈だなんて言ってないで、あの人自身ももうちょっとそこんとこ、よく考えて気持ちを入れ替えてもらいたいわよ。 今、やるべきことをやっていかないでどうすんのよ、本当にさあ。あたしとしてはあの人のお尻をたたいて、なんとしてでも書かせるわよ。なんたってあたし、あの人のすぐ傍でいつも足スタンド、じゃない、アシスタントを勤めてるんですからね。 なんか長くなってきちゃったからこのへんでやめとくけど、なまけちゃだめよ、うちのおばはんだけのことじゃないわよ、みんなもよ。 ほんじゃまたね。

2014年5月19日月曜日

懐かしい

40年にもなろうという昔、当時市川の親元から四谷の聖イグナチオ教会に通い始めたわけだが、現在の四谷はほとんど当時の面影が消えてしまっていて、こちらとしても忘れかけていたくらいだが、googleの画像検索を見たところ、懐かしい昔の写真が少しだけ見つかった。この先はさらに姿を消していきそうな画像だ。      教会の正門を通り過ぎて上智やニューオータニに向かう道だ。昔の鐘楼と小聖堂が見える。隣は古い修道院、管区長館か。なんとも懐かしい。

plalaブログ、終了します

勝手ながら一足早くplalaブログ終了します 予定より大幅に早いのですが、昨日のgooブログのアクセス結果を見て考えたのと、googleのbloggerに対するmsの介入、書き込みの邪魔などの要因も考慮し、どうもこれはgoo一本にまとめたほうがよいと思いました。 今後も読み続けてくださる方は、こちらに移転しましたのでよろしくお願いいたします。          http://blog.goo.ne.jp/pearl58 なつかしい 40年にもなろうという昔、当時市川の親元から四谷の聖イグナチオ教会に通い始めたわけだが、現在の四谷はほとんど当時の面影が消えてしまっていて、こちらとしても忘れかけていたくらいだが、googleの画像検索を見たところ、懐かしい昔の写真が少しだけ見つかった。この先はさらに姿を消していきそうな画像だ。
懐かしい      教会の正門を通り過ぎて上智やニューオータニに向かう道だ。昔の鐘楼と小聖堂が見える。隣は古い修道院、管区長館か。なんとも懐かしい。

2014年5月18日日曜日

ギョッ!

台所で履いていたスリッパがほんの1センチの段差でひっかかって転びかけた。 自分では足を上げているはずが上がっていない。これってロコモ? いやはや一昨年あたりからいやに転びやすくなっていて、バスから勢いよく降りたとたんに転んで顔面着地して、このときは頭だから、お医者さんにいわれて頭のCTを撮ったりしたのだった。高円寺の阿波踊りを見に行って押されて転んでめがねを壊し、そういえば転んで2、3回メガネを壊して作り変えている。足腰の調子もわるいから、さすがに杖をつき始めたのもこの時期あたりからだ。 このあいだもバルト9で転んで床に転がったのを、同年代らしい奥さんたちに助けていただいた。これって・・・いやだなあ、われながら先が思いやられる。

2014年5月17日土曜日

頭がいたい

こんばんは~、マリーで~す。 昨日も言ったけど、とうぶん短めの話がつづくけどごめんなさいね。うちのおばはんが、原稿も書かなくちゃならないのになんだか集中できないって機嫌がよくないのよねえ。しょうがないのよ、まったく。 だけどさ、あの人の書く話って、大体がもともとの始まりは日曜学校の子供にわかるような内容ってことだったんだから、いまさらわざわざいかにも大人らしくとか理屈っぽく書こうとかしたって、かえって変な気がするんだけどなあ。「公園のお風呂ダヌキ」みたいな、本当に福音的な童話を目指したものでさえ、話の意味がわからない人にはわからないんだし、どうも読む人はそれぞれ自分の心を物語りに反映させて、その人の程度で読むみたいだしさ、あんまりやたらに考え込まないで、なるべく子供でもわかるような形、難しいこともわかりやすく面白くを目指すだけでいいと思うんだわさ。 わからない人はそのまま放っておいて、自分の気持ちを優先しないといつまでたったって書けるわけないのよね。まあ、今回はやたら大きなテーマに食いついちゃって齧りきれないでいるみたいだけど、少しでも書いてみるしかないんだと思うんだわさ。あの人の書いたものを実際に読みもしないで思い込みでああだこうだ、言う人だっているわけで、もうそんなの気にしてたら書けるわけないって。 とにかく、今、あの人、毎日どう話を書くかで頭をかかえてるところよ。だから今日はこれでおしまいよ。ほんじゃまたね。

2014年5月16日金曜日

plalaブログからの転載

困ったもんだ こんばんは~、お久しぶりのマリーで~す。 うちのおばはん、たぶん今週いっぱいは駄目だろうと思ってたらしいんだけど、タブレット以外はなんとか復旧したから、ちょこちょことブログのほうも大丈夫かなって、あたしに試しにちょっと手伝えっていうのよ。 手伝うっていっても本当のところ、メインパソコンはまだちょっと変なのよ。アルファベットを打つのに正常なら普通小文字が出て大文字の時だけシフトで変換するはずが今は逆で、そのままだと全部大文字になっちゃうの。シフトで変換しないと小文字にならないのよ。もっとも、あの人って生まれつき両手の小指が短いから、タイピングは両手の人差し指と中指にたまに薬指しか使わないからたいして影響ないけどね。どこで直せばいいのかまだわからないみたいよ。大体のところは普通に使えればあんまり問題もないみたい。 タブレットはデータの使いすぎだから今月いっぱいはfacebookも、twitterもパソコンか、ケータイのあたしからしか使えないのよ。だけど今書いてるこの1行でもアルファベットと日本語の変換がすごくややこしいから、この先がちょっと心配な感じだわさ。 パソコンに詳しい人に聞かなくちゃ。うちのおばはん、普通の同年代の奥様たちよりはパソコンをいじってるけど、素人だからやっぱり手助けも必要なのよね。とにかくブログが書けないとどうしようもないから、あの人も本気で何とかしようと思ってるみたいだけど、原因がIEと火狐の勢力争いじゃ、簡単じゃないわよ。それこそ、だましだまし機械を使うしかないみたい。 しょうがないから当分は短めの文章のブログになりそうよ。そのうちにあの人、あんまりイライラしてくるともう一度リカバリーに踏み切るかな、そうならないでくれると助かるんだけど、今のところなんともいえない感じよ。 今日の状況はこんなところでおしまいよ。ほんじゃまたね。 ※ MSはよっぽど、bloggerのこのブログを止めさせたいみたい。本当はちゃんと行間もあけて読みやすく書いているのに、アップするとこうなってしまいます。

2014年5月14日水曜日

昨日の分です。plalaからの転載

これだけは絶対書きたい、相棒劇場版Ⅲを見てきた 見る前はネット上の評判がどうも低調気味で、まあ可もなく不可もなくといった感じだし、評価ランクもちょうど3の並。はて、今回の相棒はいったいどんな映画なのだろうと思いながら見に行ってみた。 そして、自分の目で見たところでは今回の相棒は、たとえばテレビ版の初期の相棒のようなアクションの面白さを求める方だったらそれは評価が低くなるのも仕方がないかなと思った。どちらかというと今回の相棒はこれの前のスピンオフ版、相棒Xdayと同じ系統でエンターテインメント作品というより、社会派的な視点からの作品だと思った。といってもおなじみの米沢さんや捜一トリオが出てくるとそんなことは忘れて面白がって見ていた訳だが。 この映画を見ながらなんとはなしに思い出していたのは、先日の四谷の教会の講座で伺った話で、教会の講座だから聖書の話、祈りについての話ということになるのだが、なぜか、現代社会の現実の問題、人々の悩み苦しみの大きな原因の一つである「経済」の話が出てきた。NHKのクロ現のその放送は見ていないがそこで取り上げられた「ダウンシフト」の話と福音の関係だ。※訂正します。クローズアップ現代ではなくて、特報首都圏でした。パソコンもタブレットもちゃんと動かない状況でしたので修正できませんでした。 これだけではどう意味がつながるのかおわかりいただけないかもしれないが、まず、今日見てきた映画を一部の方々は、国家の陰謀がどうのこうのの話と捕らえておいでのようなのだが、これはそんなものではない筈だ。前面に出ているのが警察や自衛隊やその関係組織と犯罪だからそう見えるかもしれないが、それよりこれは、現代の地球規模の「戦争の火種」を人類はどうすればよいのかを問いかけている作品のように見えた。 最後の右京さんの言葉は、今の日本の現実の国防の守りと攻めの問題と、平和な世界への方向をどう一致させたらよいのか、矛盾だらけの人間の世界を考えさせられるものではないかと思った。 経済の問題でさえもキリスト教の理解ということで見ると福音の背後で響いているベース音に見えるように、表面的に見るだけでなく、背後の問題にまで目を向ける必要もあるのかもしれない。

パソコンの不調の原因がわかった。

てっきり、マウスや本体の異常と思っていたところ。新しい機械を使っても直らず、これはおかしいとjcomのお任せサポートの助けを借りたところ、原因は機械ではなくセキュリティらしいということになり、思い当たるソフトを削除してみるとたちまちちゃんと動き始めました。 googleとIEの仲が悪いのにmsエッシェンシャルなるセキュリティソフトを入れたので、google排除に動いていたのでした。なんだかがっかり。

2014年5月13日火曜日

都合で今週いっぱいお休みします

パソコンが2台とも使えないので、仕方なくブログやSNSくらいには使えそうな機器を緊急手配していますが、それが到着して使えるようになるまでお休みになります。タブレットはデータの都合でこれも不安定でつかえません。



2014年5月11日日曜日

gooブログからの転載

この世界で起きていることはすべてどこかでつながっている

 
私たち一人一人の人間はこの大きな世界全体から見たら、まったく取るに足らないちっぽけな存在で、風に舞う塵同様なわけだが、もっと別の視点、巨視的な視点から見ることができたら、情景は一変するかもしれない。


私たちに普段見えるのは自分と家族やまわりの付き合う人たちの世界くらいなわけだが、ユングという方の説でいくと、この世界はすべてどこかでつながっているものらしいのだ。だから時々、当人からすればまさかというような奇妙な偶然が重なったり、さまざまな出来事が起こってきたりするというわけだ。ただし、普通はこんなことばかり言っていては現実離れした奇人や、困ったちゃんのたぐいになってしまうから、たまに考えることはあっても、自分の心の中だけでとどめておく。正常な社会生活はなんと言っても重要なのだ。


ところが、実は昨日、寝不足なのにウォークマンの設定で夜中までパソコンを終了させることができず、仕方がなく起きていたので、自分のgooブログを開いてみると、なぜか見に来る方々の多くがレデンプトリスチン第三会を検索してこちらに辿り着くらしいことに気がついた。レデンプトリスチンの記事といっても小さな短いものしか書いていないのだが。


私自身とレデンプトリスチンといったら、何十年も前、今は亡き遠藤周作先生や河合隼雄先生とのちょっとしたかかわりに、ユング心理学が関係していて、当時、修道生活を希望していたころで、鎌倉のレデンプトリスチン修道院のパンフレットを取り寄せて読んだとき、創立者の尊者マリア・セレスタ・クロスタローザという方の神秘体験が、なんだかユング心理学の自我と自己を思い出させる気がして、心の奥底においでになるキリストを思い出して、鎌倉の当時の院長さまに面会に出かけたことがあったくらいなものです。修道院とお菓子の本をお土産に持っていきましたっけ。鎌倉はその院長様にことわられてそれっきりで、公園のお風呂ダヌキのコピーを差し上げたかどうか覚えていません。八王子のクララ会には送りましたが。


ただ、知人がレデンプトール会の司祭になったりしているので今も親近感はありますし、絶えざる御助けの聖母が好きなのです。


とにかくレデンプトリスチン第三会関係のおかげでユング心理学の方面もふたたび思い出し、今の状況の中で見直しているところです。日本とキリスト教の問題も今の世界の動きとユングと古代中国の知恵、老子の言葉も生き生きとつながってきたのです。今の時代だけ見ていてはわかりませんよ。世界史の流れを政治家や経済人は見直すべきです。上り坂は上りつめれば下りが待っている。しかし、下りきったらその先はまた上りに変わります。焦って今だけ見て軍事行動に走ったりしてよいわけがない。もっと知恵を出してもらいたい、世界の政治家の皆様方よ。


いや、キリスト教国のはずの欧米でも、すでに反EU勢力が力を持ち始めているとか。せっかくのファティマのマリア様のお助けも人間たち自身が無駄にしてしまいそうな今の国際状況、これも今だけ見ていては判断を間違える危険性の大きいものなのでしょう。



  http://members3.jcom.home.ne.jp/redetin/




2014年5月10日土曜日

遠藤周作 「あなたはあなたを知っているか」を聴いた

ものすごくお久しぶりにお顔と声に接した気がします。


遠藤周作 「あなたはあなたを知っているか」



久しぶりにtumblrのまとめ

tumblrのまとめです

 
時々お見せしているメインと、だんだん量が増えてきたサブです。
犬猫やホッキョクグマ、野生動物などにまじって人間の写真。何かを考えさせられる面白いものを集めています。
   
  http://tmv.proto.jp/#!/dabocat   サブ

  http://tmv.proto.jp/#!/dabocat2  メイン

2014年5月9日金曜日

寝不足

こんばんは~、マリーで~す。

そろそろplalaブログから、こっちのgooのブログに乗り換える準備もしなくちゃね。うちのおばはんも今まではまず手始めは最初にplalaに書いて、それをコピペしてこっちや、bloggerにって形だったのを、今度から最初に書くのをgooでにするみたいよ。

どっちにしても6月いっぱいであっちはなくなってしまうんだし、だんだんこっちをメインに変えていかなくちゃ。あの人、つい慣れてて書きやすいあっちに行っちゃうけど、それじゃいつまでたってもだめじゃないのよねえ。

連休も終わっちゃったし、原稿のほうも取り掛からないと、いつまでたっても進まないし、ブログも書かなくちゃで、本当言うとあの人、気持ちがまとまらなくてどっちも書けない症候群なのよ。そんなんだから、もしかしたら少しブログのほうは毎日じゃなくて休み休みになるかもしれないわよ。それも仕方がないと思うのよね、だってさあ、あの人、普段もあんまり忙しいの嫌いなんだもん、一度に二つ掛け持ちはたぶんできないと思うんだわさ。ゆっくり考えをまとめて書いていくほうだから、さっさか、適当に話を見繕うとかってむずかしいみたい。

ほんでもって、気持ちが二つにわかれちゃって、どうするかわからないから眠れなくてこのところまるで寝不足よ。それじゃもっと書けないし、体にもよくないじゃない。そういう性格なんだからさ、ブログが更新してなくてもわるいけど我慢してやって頂戴ね。そんなにずーっとお休みってことはないはずだから、それぐらいはいいでしょう?あたしはいつも傍にいるからよく知ってるんだけど、うちのおばはんて、外見は実際の年齢より十歳は若く見えるのよ。だから知らない人は誤解するけど、現実はほんとにおばはんだから、体調も年齢相応なのよね。寝不足つづきだと血圧は上がるし、やたら怒りっぽくなるし、まずいんだもん。そのへんはやっぱりなんとかしなくちゃ。

てことでこれからよろしくね。あの人が書けるときはあたしも手伝って書かせるし、とにかく今はあの人を焦らせちゃだめなんだわさ。

ほんじゃまたね。


2014年5月8日木曜日

NHKネットクラブに入ってみた

好きな番組、LIFE~人生に捧げるコント~をみて、NHK放送センターでのイベントを知り、情報を探してとうとう、今、ネットクラブに入会したところ。

LIFE展、絶対見に行く。仕事もお金もない年代にも時間だけはある。これくらいの楽しみはよかろう。

相棒劇場版も見に行く予定だが、その前に期間の短いこちらに行かなくては。



2014年5月7日水曜日

plalaブログからの転載

ナイジェリアの女子学生拉致誘拐事件

 
連休も終わって普段の毎日に戻るわけですが、どうもまだなんとなく休み疲れの気分です。とはいえ今日はすでに5月の7日、1ヶ月の3分の1弱が過ぎていて、うだうだしていてはただ時間を無駄にするばかりというわけで、ちょっと昨日のニュースで気になっていることなどを書いてみます。

日本からは遥か遠いアフリカのナイジェリアという国で、イスラーム過激派集団が学校を襲撃し、男子校では死者が出ていて、女子校では大勢のハイティーンの女の子たちが拉致されて、犯人側からはこちらの言い分を聞き入れなければ、少女たちは花嫁として売り飛ばすという宣言がでているのだとか。

日本は受け入れるかどうかは別として、他宗教にも寛容な国のほうだと思いますが、日本人の宗教観では理解し把握しきれないまったく違う価値観、世界観もあるわけです。イスラーム過激派などはその最たるところでしょう。

しかし、それはとにかく多くの先進国では女性の社会進出は目覚しく、国際政治の場においても女性の活躍が珍しくない今の時代に、200人以上の少女たちが拉致誘拐され、あまつさえ花嫁に売り飛ばすなどという、信じられないような前時代的な話に、今、世界の各国で大騒ぎになっているのだとか。

アフリカですから高等教育を受けられる少女たちは、明治時代の花子とアンの世界ではないけれど、キリスト教徒で裕福な家庭の子たち、だからこそ狙われたともいえそうですが、とにかく事情を知った欧米諸国では大騒ぎということでした。

この事件がこれからどのように展開していくかはまだわかりませんが、この話で思い出したのがこの間のNHKの特集でやっていた、若い女性たちの貧困の問題、そしてまた仕事を求めて東京に出てくる若い女性たちの問題。国も状況も問題も違っても共通しているのは女性の立場の無力さでしょうか。

いくら国が女性の力の活用をとなえても、現実がただ女性の負担が増えるばかりでは、いつまでたっても状況が変わるわけがないのです。たしかにあまりにもお馬鹿な若い女の子にはうんざりですが、でも、たいていは一生懸命な彼女たちの思いが正当に評価されるような社会になってほしいものです。

今これはミニパソコンのほうから書いているのですが、また邪魔しようとする手が働いてせっかく書いた記事がいきなり消える不審事が続いて起こったので、何度も書き直しました。この記事が気に食わない方もおいでのようなのでこの辺で終わりにいたします。webにつながないパソコンはただのタイプの機械ですから、今後は長めの書き物はなるべくwebにつながないで書こうと思います。以上

宮沢賢治の童話のこと

今の若い方たちは、宮沢賢治の童話といったらどの作品を思い浮かべるでしょうか?やっぱり銀河鉄道の夜あたりでしょうか。時代背景の違いの大きいものはどうなのでしょう。風の又三郎を子供の頃、親の買ってくれた昔の旧仮名の岩波文庫で読んで、なかなか意味が理解できなかったのを思い出すと、今の子供ではどうなのだろうと思います。

本当は宮沢賢治の作品には子供が読んでも十分に面白いものもたくさんあるので、今の子供たちにも、読んで楽しいもの、面白いもの、わくわくするようなものから取りかかってみてほしいと思います。有名なもの、教科書にも出てくるようなものからより、小作品にもとてもよいものがたくさんあります。

昔の言葉づかいや方言にひっかかって先に進めなかったりするかもしれませんけど、外国語とおなじで遮二無二読み進んでいるうちに意味もわかり始めます。宮沢賢治の作品を知らないなんてもったいない。今はyoutubeやニコニコ動画の朗読やラジオドラマを探すと、けっこうよいものがたくさん聴けます。

朗読 宮沢賢治で探せばいろいろあります。今、わたしはそれをウォークマンに取り込んできいているのですが、子供の頃に面白かったもの、心を打たれたものが、改めて今の自分に向かって甦り、語りかけるようです。

水仙月の四日の雪の幻想的な場面、よだかの星の悲しい、しかし、深い宗教的なはなし、超有名な銀河鉄道の夜、どれをとってもこういうのって、時代をこえて、大人の心にも子供の心にも何かを語りかけてきますね。

ぜひぜひ、読んでも聴いてもとにかく宮沢賢治の作品に触れてみてほしいものです。

2014年5月6日火曜日

plalaブログからの転載

本日休業

 
連休の終わりの日でもあり、すこしさぼることにします。でももしよかったらyoutubeで宮澤賢治の作品の朗読を聞いてみてください。「どんぽのばぶ」さんの朗読が一番賢治の世界にぴったりと思いましたが、ほかにもたくさんあるのでお好みのものをどうぞ。

個人的なおすすめはとっこべとら子、カイロ団長、水仙月の四日などなど。

 

この写真は本日休業で検索したらでてきたもの。

2014年5月5日月曜日

plalaブログからの転載

クラウドは便利でもあるが迷惑だ

 
クラウドコンピューティングという言葉をはじめて紹介してくださったのは日経新聞の今は亡き上尾のお方だった。機械の中だけではなく、WEB上の仮想の場 にファイルを置いておくという方式は面白いと思う反面、セキュリティのほうでちょっとどうかなあと思ったのを覚えている。上尾のお方はガンと最後まで戦い 続けてついに亡くなってしまったけれど、生前に教わったたくさんのことは今も大いに役に立っている。

中でも今はこのクラウドコンピュー ティング、略してクラウド(cloud)は現実にどんどん使われ始めたわけだ。しかし、やっぱりあいかわらずセキュリティの面でやっぱりあまり積極的に使 いたい気がしない。このくらいならまあいいかと思って使っているのはグーグルドライブと写真や日経関係の仲間うちのファイル用のドロップボックス (Dropbox) くらいだった。ところが、ダウンロードビデオのリアルプレイヤーが自分のところのクラウドを売り込み始めたから困る。

こ ちらはグーグルドライブとタブレットに収まる分以上は外付けのHDに入れているので、わざわざお金もないのに有料のクラウドを押し売りされても困るだけな のだが、先ほど気がついたら勝手に全ファイルをリアルプレイヤークラウドに移すことになっているし、うちのパソコンは油断するとすぐ外部から侵入されると いうのに、あぶなっかしい状況になっていたから、とりあえず、今、リアルプレイヤークラウドは削除して旧版を入れたところだ。これでまたクラウドにしろと 言ってきたら、その先はもうリアルプレイヤーはつかえないのだと思う。

クラウドは仮想の場だから、場所はとらないし、邪魔にならないし、便利ではあっても、しかし危険性も大きいのは忘れるわけにいかない。何でもかんでも新しい技術のほうが優れているとは限らない筈だ。 


2014年5月4日日曜日

歌舞伎座行ってみたい!

新しくなった歌舞伎座、銀座は最近たまにしか行かないけれど、今dpzを見ていたら面白い記事があった。別にちゃんとしたお芝居見物でなくても、見所だけ見物するコースもあれば、ただ屋上庭園を見てくるだけというのも大丈夫みたい。ソースはdpzのここ。

     http://dpz.la.coocan.jp/2014GW/?p=23

 ちょこっと好奇心を満たすコースもあるわけだ。詳しく調べてぜひ行ってみなくちゃ。

2014年5月3日土曜日

plalaブログからの転載

せっかく連休だし、ひさしぶりに相棒特集

 
こんばんは~マリーで~す。

うちのおばはん、今日はほんとだったらちゃんと聖歌隊にいく予定だったのに、相棒再放送があの人がもう一度見たかったアリスだったからそれを見てたら出かける時間も大幅に超過よ。ほんでもってミサにはギリギリ間に合ったけど下の会衆席で、終わってからもどうせ今日はミサ後の練習もないからさっさと駅に行ったら、なんとおなじアルトの仲間にばったり出逢っちゃってさあ、向こうも今日は練習無しだから早くかえるところだったのよね。

そんなこんなで帰りも早かったから、たまには相棒のビデオも見たいってyoutubeを開いたら、六角精児さんのオールナイトニッポンGOLD~相棒劇場版Ⅲ SP~がアップされてたからそれをずっと聞いてこんな時間になっちゃったのね。

相棒劇場版Ⅲて、見た人の評価が分かれてるみたいだけど、うちのおばはんとしては良くても悪くても断然見に行くって思ったみたい。ただ、混むから連休中をはずして平日にいくつもりみたいよ。六角さんもこの頃はJRの駅のポスターの顔になってるし、懐かしのオールナイトニッポンにも相棒特集でたびたび出てたのね。あの人、どうせだからって全部聞き始めたから今夜はまだ時間がかかりそうだし、このへんで終わるわね。ほんじゃまたね。


あ、知らない方もいらっしゃるかもしれないけど、このブログ、相棒のファンのうちのおばはんが、相棒関係の記事も書いててそちらでも読みに来る方が多かったの。だから今日はそちら向けね。

2014年5月2日金曜日

plalaブログからの転載

おびひろ動物園もおもしろい

 

 
大きくて広い北海道にはホッキョクグマのいる動物園がいくつもあります。毎年のように子グマ誕生のニュースや成長していく子グマの姿を見られる動物園もあります。そして、大きくなった子グマ達がいる動物園もあります。釧路市動物園のツヨシやミルクばかりでなく、おびひろ動物園にはあの双子のイコロとキロルの片割れ、イコロと妹のアイラがいて、こちらの動物園のブログもなかなか面白いのです。

北海道は広大で地域差も大きく、おびひろ動物園は日本の動物園の中では季節の都合で、開園期間も短い動物園のようですが、そこで暮らしている動物たちは個性的で面白いのです。飼育担当者の皆様の動物たちへの愛情のこもったまなざしは、ブログをみればよくわかります。ここも時々人事異動とか、諸変化もあるのですが、とかち(十勝)の地域全般も含めてここもいいところだなあといつも思わされております。

おびひろ動物園ホームページの左下にリンクがあるので、よかったらそちらからご覧くださいませ。

      http://www.obihirozoo.jp/


2014年5月1日木曜日

plalaブログからの転載

けっこうあるある

 
こんにちは~、マリーで~す。

このところ昼間から出てきて早すぎる? だけど、うちのおばはんがなんだか夜中に目が冴えてきて、そのまま 寝不足だって騒いでるんだもん、今日はちゃんと寝てもらわないと困るから早めにこれ書くの手伝ってるのよ。あの人さあ、夜中に目を覚ましちゃって子供時代 を真剣に思い出してんの。子供時代って天国みたいだったって記憶もあるけど、思い出してみると子供時代に出会ってた世の中の不条理ってのもたしかにあった のよね。

夏休みに窓を開け放して涼しい風が入ってくるお部屋の畳の上でごろごろ寝転がって遊んでいたら、いきなり肩に強烈な痛み。ぎゃあ ぎゃあ泣き出して、飛んできた親が肩をみると蜂に刺されてたのよねえ。別に蜂に悪さなんてしてないのに、原因も理由もわからず蜂に刺されるのなんて、子供 時代に出会った初めての世の中の不条理もいいところじゃないのよ。

死んだ妹のみいちゃんなんかもっと災難だったんじゃないかしら。わがま まで自分勝手なおねえちゃんと、たった一人の末っ子の男の子だった弟の間で、次女でしょう、あの子、子供のときから味噌っかすの気分ばっかり味わってたん じゃないのかしら。うちのおばはん、今頃やっとそれに気がついてるんだもん、しょうのないおねえちゃんだわ。生まれてくる順番もどんな家のどんな親の子に 生まれるかも、誰も自分では決められないのよね。不公平だっていってもどうしてそうなるのか誰も知らない、わからないんだわさ。

阿佐ヶ谷 に住んでたころ、駅から家に帰る道を歩いてたら空からカラスのフンが落ちてきて服についたことも思い出したみたいよ。杉並区って住宅街の緑も多いから、カ ラスも多いのよ。ただ歩いてただけでカラスのフンを浴びるなんてのも、これだってちょっとした不条理ってもんじゃないのかしら。

人生の不 条理、不公平、理不尽ていっても大きな事柄から小さいことまで、いろいろなことがあってさあ、誰でもこの世に生きていれば必ずいつかはどこかで、どうして そんなことになるのかって思うようなことに出会うのよね。大人の世界の複雑でややこしい問題を考えなくても、子供にだって小さな事柄で説明できるなあ、う ん、いろいろあるあるって夕べ夜中に起きだしてあの人、明け方まで考えてたから寝不足になっちゃったわけよ。まったくどうしようもないんだからもう。

う ちのおばはんが思い出すことなんてたいしたこともないけど、世の中には通り魔みたいなわけのわからない、理由のわからない犯罪に巻き込まれちゃった人だっ ているし、ほんの気の迷いから人生台無しの人だっているし、とんでもないことをしていても、誰にも知られないで偉い人だと思われて一生を終わる人だってい る、どうしてそんなことになるのか、それってどう考えたらいいのか、どうしたらいいのかわからないことって、ほんとにいくらでもあるんだわ。この世の現実 はそんなことがいくつもあるのよね。

そんなこの世の現実っていったいどういう意味があるのか、なぜ、どうして、って言いたいことがこの世 にはいくらでもあるんだわ。そのあたりを切り取ってひとつの物語の形にまとめたいっていうのが、あの人がやってみようかなって思ってる仕事なのよ。この間 さあ、生活相談室でちょっと聞かれたけど、その答えはこんなとこみたいよ。これを形にしていくのはこれからの一仕事だから、楽じゃないって当人はこぼして るわよ。まあ当分、黙って放って置いてやってね。余計なことを言われても書けなくなっちゃうだけだからさ。お願いね。

そんなわけで本日はおしまい。ほんじゃまたね。

あ、この後は創作の秘密だから当分このはなしはブログには書かないわよ。いいでしょ、それは。

ついでにおまけ。ツイッターのお友達がいい写真をアップしていたので借りる。