2014年5月7日水曜日

plalaブログからの転載

ナイジェリアの女子学生拉致誘拐事件

 
連休も終わって普段の毎日に戻るわけですが、どうもまだなんとなく休み疲れの気分です。とはいえ今日はすでに5月の7日、1ヶ月の3分の1弱が過ぎていて、うだうだしていてはただ時間を無駄にするばかりというわけで、ちょっと昨日のニュースで気になっていることなどを書いてみます。

日本からは遥か遠いアフリカのナイジェリアという国で、イスラーム過激派集団が学校を襲撃し、男子校では死者が出ていて、女子校では大勢のハイティーンの女の子たちが拉致されて、犯人側からはこちらの言い分を聞き入れなければ、少女たちは花嫁として売り飛ばすという宣言がでているのだとか。

日本は受け入れるかどうかは別として、他宗教にも寛容な国のほうだと思いますが、日本人の宗教観では理解し把握しきれないまったく違う価値観、世界観もあるわけです。イスラーム過激派などはその最たるところでしょう。

しかし、それはとにかく多くの先進国では女性の社会進出は目覚しく、国際政治の場においても女性の活躍が珍しくない今の時代に、200人以上の少女たちが拉致誘拐され、あまつさえ花嫁に売り飛ばすなどという、信じられないような前時代的な話に、今、世界の各国で大騒ぎになっているのだとか。

アフリカですから高等教育を受けられる少女たちは、明治時代の花子とアンの世界ではないけれど、キリスト教徒で裕福な家庭の子たち、だからこそ狙われたともいえそうですが、とにかく事情を知った欧米諸国では大騒ぎということでした。

この事件がこれからどのように展開していくかはまだわかりませんが、この話で思い出したのがこの間のNHKの特集でやっていた、若い女性たちの貧困の問題、そしてまた仕事を求めて東京に出てくる若い女性たちの問題。国も状況も問題も違っても共通しているのは女性の立場の無力さでしょうか。

いくら国が女性の力の活用をとなえても、現実がただ女性の負担が増えるばかりでは、いつまでたっても状況が変わるわけがないのです。たしかにあまりにもお馬鹿な若い女の子にはうんざりですが、でも、たいていは一生懸命な彼女たちの思いが正当に評価されるような社会になってほしいものです。

今これはミニパソコンのほうから書いているのですが、また邪魔しようとする手が働いてせっかく書いた記事がいきなり消える不審事が続いて起こったので、何度も書き直しました。この記事が気に食わない方もおいでのようなのでこの辺で終わりにいたします。webにつながないパソコンはただのタイプの機械ですから、今後は長めの書き物はなるべくwebにつながないで書こうと思います。以上

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