2013年10月2日水曜日

メインブログからの転載

認知症って年齢に関係なしなのね

 
今日のためしてガッテンを見ていてびっくりした。当方の知っている認知症というと教会の先輩の方々で高齢になって次第によく話に聞くような普通の認知症の症状が出てきたケースくらいだったのが、今日の話はすごかった。

レビー型の認知症というのがあるのだそうだ。これは普通の認知症とちょっと違って幻が見えてしまったりするらしい。

実際にその認知症の方が見ていた幻を専門家が見えていた通りの絵を描いて見せたのだがなるほど、こんなものがトイレの中に見えたら怖くて一人でトイレに入れなくなっても当たり前だ。すごく怖い幻が見えたり、そこにいない虫が見えたりして、精神科のご病気を疑われてしまったりするらしい。

しかし、本当は脳の異常で起こる認知症の一種なのだ。これは親より若い人でもなる病気らしい。こうなると病気を早めに発見できる専門家、あるいはある程度の知識のある医師が増えてくれないと、別の病気と間違われたり、悪化するまで見過ごされたりすることもありそうな感じ。

普通の認知症でも難しいのに、更に難しい認知症があることはわかったが、ふと思い出すのは昔の知り合いの言葉だ。

若いときから苦労してきた方で、出会ったのは彼女が教会の受付のパートをしていたころだ。お陰で教わったことはたくさんあった。彼女いわく、なんたってボケたらボケちゃったほうが勝ちよ。後の事は回りに任せるしかないんだもんね。心配したってしょうがないわよ。というのであった。

全くだ、心配の先取りをしたところでなんの役にもたたない。なったらなったでそのときはそのときなのだ。認知症になる側でも世話をする側でもそこはおなじことだ。

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