2013年10月10日木曜日

メインブログからの転載

歩く

 
こんばんは~、マリーで~す。

うちのおばはんは足腰が故障してきてからは昔みたいに長い道のりを歩けなくなっちゃってるのよね。だけどさ、猛暑の夏もまあ一段落したことだし、なるべくお外を歩くようにしないと体重減量もままならないって、そろそろ前みたいに往復は無理でも一駅とか二駅区間くらいは歩こうって思ったらしいのよ。途中どうしようもなかったらバスに乗るのもありにして、自由に歩く感じね。

あの人、どうせ明日も歯医者さんで阿佐ヶ谷に行くんだけど、今日はなんだか気が向いたらしくて阿佐ヶ谷で降りて駅前の飲み屋街の中を歩いて荻窪の方向に進んで行ったの。前だったらこのくらい、さっさか歩いて行ったのに、今は転ばないように杖をついてのんびりのんびりだわ。今日はそのつもりでリュックやポシェットの中は軽いものばっかり。重いのはタブレットとか充電器とかくらいだわ。

ほんでもって飲み屋街から住宅街に入ってしばらく歩いてたら、前から行ってみたいと思っていたタイ料理のお店。ピッキーヌの前に出たの。

      

これはいいって、早速あの人入ってここでランチを食べたのよ。同じランチでも四谷とか新宿とかのタイ料理のお店のお値段から見たら、とんでもない安さよ。

あの人の好きなのは甘辛ずっぱい味なんだけど。ここのはぴったりだったの。甘辛ずっぱいスープ麵と大根餅と小皿のデザートもついてよ。外食なんかしてたらないお金がますますなくならないかって? そんなにものすごく贅沢なものなんか注文しないし、たまだからいいのよ。第一、高価な服や靴、バッグはなくても、たまに食べたいものを食べるくらいはしないと、あの人だってやっていけないって言ってるわよ。

お店でお料理がくるまで、うちのおばはんはリュックの中に入れておいた出掛けにポストに入っていた封筒とか葉書を見てたんだけど、封筒は毎年この時期になるとくる明大の人文科学研究所からの今年の講演会へのお誘いだったの。

あの人、理数系はまるで駄目だけどこういうのは好きだから、今年はいくつもりみたい。―明治大学人文科学研究所主催公開文化講座のご案内について―っていうの。あら、今年は事前申込制ですって。タイトルからして面白そうだし、対談もいつもとはずいぶん毛色の違う人が出るのね。

      

・・・ちょっとここで保存にして切り替えないと残せないみたいだからちょっとタンマ


はい、戻ったわ。話も戻すと、うちのおばはんのパソコンときたら、あんまり具合がよくなくて使うときに自分で手動でセキュリテイに気をつけないと勝手にいたずらされちゃうの。だから長文が消されたりしないように対策をとってるわけよ。

今年は込みそうだから事前予約制って言う講座はこれ。

     http://www.meiji.ac.jp/jinbun/topics/2013/6t5h7p00000gb647.html

   
確かにこれは込みそうだわ。うちのおばはんもついでだからパソコンで申し込みしてたわよ。

でもって、阿佐ヶ谷でランチを食べてまた荻窪までの道を歩いて歩いて、その間、あれこれあの人も考え事してたのね。休むに似たりの考え事だったみたいな気もするけどさ、お家にばかりいるとこのごろあの人テレビばかり見て怠けちゃうから歩かせないと駄目なの。

荻窪から西荻窪はさすがにくたびれたからJRに乗って、西荻からお家までまた歩いたのよ。善福寺川まできたらさ、この前の大雨で川底にたまった石やごみや草を取り除く工事をしていたの。この小さな川も水の流れがいつも順調にいくようにメンテナンスをきちんとしてないと、大雨でまた水が溢れ出したりすると大変なのよねえ。

    

なんかこれって、人間の心の状態にも通じてるような気がしちゃうわ。とにかく今日は久しぶりに長い距離を歩いたからあの人、くたびれてたぶん不眠にならずに眠れるんじゃないかしら。まったくもう、夜中までツイッターを覗き込んでる組に入ってちゃ駄目なんだって。

久しぶりの長いお散歩のはなし、このくらいにしとくわね。 ほんじゃまたね。


          
   

メモ

 
人生はいつ何が起こるかわからない。
今日も明日も確実に昨日と同じ日が続くとは限らない。
忘れるではないぞ。

   

2013.10.9

朝から心配事の種はつきない

 
早朝に妹から電話があり、仕事の契約が今月いっぱいで切れて失職するから千葉に帰ることにしたそうだ。千葉のほうは90近い継母の一人暮らしだから、まあその方が安心できる面もあるけれど、心配事が増えた。弟も今後をどうするのだろう。離れて暮らしていても、分かり合えなくても、姉としては心配せずにいられない。自分のことより心配なのだ。

   

2013.10.

話の続き

 
こんばんは~、マリーで~す。

うちのおばはんはねえ、四谷の昼ミサから帰ってきてからもう4時間近くなるんだけど、なんだか全然何も始めないのよ。なんかさあ、あの人、自分でもこれからなにをどうすればいいのか、よくわからないみたいなの。何をしたいのかもなんだかまとまらないのよね。そりゃそうだわ、年月が経ちすぎて今じゃあの人、おばはんからもうじきおばばになるような年代よ。

足腰が痛い、背中が痛いって言ってるうちに日医大の整形外科で出た診断書じゃ脊柱管狭窄症に脊椎症ってあったけど、あの診断書は衛生病院でどこに消えちゃったんだか、それでも中野の警察病院で撮ったMRIで脊柱管狭窄のほうは確認できたし、現実に腰のばねが全然利かないから朝起きるのだって一苦労よ。

こういう状態で自分から、ああしたい、こうしたいなんて言えるわけないじゃないの。現実に可能なことを考えないと実現できると思えないもんね。

その昔、お父さんが亡くなる前だったか後だったか忘れちゃったけどお金がないから、自分の書いた『スタバトマーテル」ってはなしを売ってお金に代えてほしいってある人に頼んだらそのお金もほんとにお金の必要なうちのおばはんのほうには一銭も来なくて、親類に横取りされちゃったんだわ。

あの叔母さんはなぜ叔父さんがうちのおばはんのお父さんとお義母さんを援助していたのか知らないから、自分の家のお金を取り戻したくらいに思ってるんだわ。亡くなった叔父さんにはうちのおばはんの情報が渡っていたから決して損にはなってなかったのにさ。

とにかくみんなうちのおばはんが「武士はくわねど高楊枝」で生きてるのを全然わかってなかったみたい。

だから最終的にこのままではいくらなんでも大変だってあの人も法テラスの助けを借りて丸井のキャッシングで借りたお金も全部清算したらすごい過払いだったから胸を張ってきれいさっぱり借金から縁を切って、福祉事務所が払えといってきたお金をあるところまでちゃんと払ってたけど、今は働いてなくて払うとあの人食べていけない状況だからその辺は考えてもらったのよね。

そうなると、とにかくお金がないから、どうしても必要な支払いと食費とたまに映画や外食をする分以外、服も下着も布団も買い換えられない。樋口一葉のぼろぼろの下着じゃないけど、うちのおばはんもひどいものを着たり穿いたりしてて笑わば笑えで生きてるのよ。わかってんのかなあ、上の人達。

これからどうするかの前に、この経済状況、何とかしてくれないと動きようもないんじゃないの?まずはそこからじゃないのかしら。

てことで今日の話はとりあえずおしまい。先に進めるかどうかは状況を見てからみたいよ。ほんじゃまたね。

ちなみにスタバトマーテルは非常に重要な裏話のある物語でした。あの物語のためにさるお方のために祈らないわけに行かないのです。

   

つづきはあとで

 
おっはようございま~す、ご無沙汰さんのマリーで~す。

このところさあ、うちのおばはんがあたしばかり出してるとマンネリになってくるからちょっと引っ込んでてよっていうのよねえ。なにかあるとすぐあたしに押し付けてくるくせにさあ、勝手なもんだと思わない? あの人ったらまったく身勝手なんだからもう。

それにしても今年の日本の気候ってなんだかへんてこよねえ。夏はもう、とんでもない暑さが続いて、やっと秋が来て10月になったから少しは涼しくなったと思ってたら、ここんとこ毎日暑くてうちのおばはんなんかまだ半そで着てるくらいよ。

ちょっとこれからあの人、出かける用事があるからとりあえず、ここまで書いて場所取りして、帰ってきたらまた続きを書くみたいだからさ、悪いけどちょっと待っててね。

ほんじゃ、またあとでね。

 

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