2014年1月30日木曜日

メインブログからの転載

フェイスブックから

 
先ほど、千葉の義母から電話があり、妹の残した未払いの携帯料金や、役所の手続きの話と一緒に、妹が行方不明になる前におねえちゃんのところに電話をかけてきたのかとたずねてきた。

妹の件で私がすぐに捜索願を出したことで義母の周囲の知人たちが何か不審に思って義母に聞いたようです。田舎だからまあしょうがない。

妹と直接に話したのは去年の暮れの電話が最後。だけどこちらは文章を書くような人間ですから妹がかなり追い詰められていることだけはわかっていました。でもそれだけ。

捜索願をすぐにさっさとだしたのは、なんというかとにかく夢見がわるかったというか、いやな夢知らせを感じていたところに、義母の電話があって妹が行方不明だとわかり、これはいけないと思ったからとしかいえません。

肉親だからでしょうか、父の時だってもうだめだからという電話があったのは夜の10時過ぎ、これから阿佐ヶ谷から千葉の内房の遠い病院にいっても間に合うわけのない時間でした。ところがそれでも行けるところまで行こうと支度をして阿佐ヶ谷駅にいくとその日は事故で終電が遅れていていつもは電車の動いていない時間に電車が動いていて中野まで出ることができたのです。

中野は大きい駅ですからタクシーも簡単に拾えます。で、中野で降りてタクシー乗り場のほうに行くとちょうど、乗り合いで千葉のほうに行く人はいませんかと声が聞こえたのですぐにそこに行き、一緒に乗せてもらい、他の方たちは途中で降りて私ひとり、病院まで走ってもらいました。もちろん何万も料金はかかりましたけど、親の死に目です。ここは何が何でも行かなくてはと思っていました。

そして偶然がいくつも重なって、普通ならまず間に合うはずのない時間に連絡が来たのにちゃんと父の最期をきちんと見送ることができたのです。

そんな経験があったので、妹のいやな夢知らせに不安になっていたところに行方不明の電話でこれはほうっておいてはだめだと感じたので警察に捜索願をだしただけなのです。

たぶん、専門家が見れば意識の中にあった妹の状況の危険性を無意識が捕らえて、何か起こりそうだと危険を知らせていたのが夢知らせの正体かもしれませんし、よくわかりません。でもやっぱり、肉親となると思いの強さも違うし、普通以上に奇妙な偶然も起こりやすいような気がしてなりません。


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