2014年1月4日土曜日

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訃報

 
四ツ谷の夕方のミサに行ったところ、バリー神父様が亡くなり、ご葬儀・告別式が四ツ谷の大聖堂で1月10日(金)午後1時30分から、という知らせがあった。具合がよくないという話は聞いていたけれどこんなに早くとは思わなかった。お亡くなりになったのは暮れの27日の午後4時過ぎ、肺炎だったのだそうだ。

今日はご公現。教会の庭の馬小屋の場面で説明すれば、東の国の博士たちがベトレヘムにいた幼子と母マリアのところにたどりついたところ、というところか。今日の聖書と典礼の裏にあった、叙唱の味わい欄のことばが心に響く。

(神様)あなたは御子キリストを遣わし、諸国の民に救いの神秘を示してくださいました。

キリストは死に定められた人間の姿をもって現れ、わたしたちを不死のいのちに呼びもどされます。

バリー神父様がアメリカからはるばる日本にやってきて日本で一生を送られたのは、宣教師として日本人にこの言葉を伝えるためだったのを、改めて深く考え、感じさせられたのだった。

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