NHKにほんごであそぼと宮沢賢治
うちのおばはんときたらさ、還暦もとっくに過ぎてるのにNHKの小さい子向けの番組をよく見るのよね。りっぱなおとなの本物の伝統芸能の方たちも出演してるくらいだからいいんだって言ってるけど、なんか変なのって思っていたら、この番組って、あの人が子供のころから好きだった童話や詩の言葉がたくさん出てくるのね。
あの人のお父さんの実の親、実のおじいさんはお坊さんだったって言うけど、だからかしら、あの人の小さいときから大人用の文庫本のアンデルセンの童話や宮沢賢治の童話を読ませてたのね。それであの人、お父さんの教えたかった理想をいくつになっても背負って、あんまり世渡りのほうは教わらずに育っちゃったんだわ。でもそれでなければ見えない世界ってのもあるのよね。
人の世の理想とか、こうであるべき見本みたいな姿を宮沢賢治の童話とか詩で教わってたんだわ。それでキリスト教の教えにもつながりやすかったのよ。NHKの子供番組を見ていてそれを思い出したみたいなの。
人を悪く思うのは簡単だけど、それじゃだめなのよね。もっと高い世界を目指さなかったらうそなんだわ。そのためにはやっぱり心に良い影響を与えるもの、きれいな心にしてくれるものに触れてなきゃだめなのよね。宮沢賢治の童話や詩、とか金子みすずさんだっけ、字が思い出せないけどさ、ああいう方の詩の世界を忘れちゃだめなのよ。
人間の心もいつもちゃんと気をつけていないとあんまり感心できない方向に簡単に流れていっちゃうんだわ。聖書を読んだり、ミサに行ったりできないときだって、子供のときからいつもちゃんとした良いことを教えてくれた童話や詩をいつも心のどこかにおいていたら立ち直るのも早いのかもよ。
それを思うとNHKの子供番組、長期的に見るととっても大切なことを教えてるような気がするんだわさ。面白くてためになる番組なのよね。
あの人のとこ、お父さんのほうもお母さんのほうも中山法華経寺とか、その末寺だった塚田の行傳寺とか、鎌倉室町以来の日蓮宗のうちだから、ますます宮沢賢治の言ってる事がピンと来るところがあるからかもしれないけど、その中身はとっても大切なことなのよね。そしてそれはキリスト教の教えにも共通してるものなのよ。
今日はこのへんでやめとくけど、子供番組も馬鹿にできないわよ。 ほんじゃまたね。
plalaブログ、プロバイダー側のほうは引越し準備整ったようだ
ついさっき、ふとこのブログの管理ツールを見たところ、すでにここからgooブログに引っ越すための準備は出来上がっている様子だった。goo以外はどうなのか知らないけれど、やっぱり同じNTT系のgooなら自分には一番わかりやすいし、何かと安心なので、plalaの押入れの引越し先はgooブログに決定だ。
今月末あたりがちょうど切りもいいしそろそろ向こうのほうも準備を始めるつもりだ。今回の新ブログはやっぱり有料版にしておこう。いままでのものは物置代わりの意味もあったので無料版をつかってきたのだが、新しく始める分はplalaのここと同じように、安全性も高いほうがいい。
何しろ、どこでどう知ったのか、plalaメールにも迷惑メールが入り込んできている。今度は有料で使うというのに迷惑メール入りは気に入らない。なんとかしなくては。ああ、そうかどうせ有料にするのだから、gooメールもひとつだけ使えるようにしておいてもいいか。
新しいものに変わるのは何かと面倒も多いけれど、ちょっと楽しみな感じ。
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