2013年6月3日月曜日

世の中ほんとに大変 (他のブログからの転載)

こんばんは~、マリーで~す。

うちのおばはんは今ねえ、大家さんに家賃を払いに行ってきたところよ。大家さんの奥さんがこのあいだ転んで右手を骨折して大変だったから、ついでに奥さんと世間話をしてきたみたい。

世 の中、本当にいろいろなことが起こるものなのね。うちのおばはんがびっくりしてたわ。大家さんの奥さんの知り合いのお宅でお葬式があって、ご主人が亡く なってすぐ奥さんが亡くなって、結婚してアメリカにいた娘さんが家族をアメリカに残してひとりで帰ってきて後片付けをしてお墓の掃除なんかもしていたら、 突然くも膜下で倒れて、これも急死しちゃったんですって。

それで大家さんと奥さんも警察に身元確認に呼ばれて、テレビなんかに出てくる場 面みたいに亡くなった方を確認したりで、大変だったんですって。でもって結局ご家族が全員亡くなってしまったお宅はこれから誰がお墓の面倒を見たり、お寺 さんに維持費を払ったりするのか、それもごたごたして大変だったんですって。

うちのおばはんも自分のお父さん、お母さんの入っているお墓 の事で、これからお寺さんやお墓の管理はどうしたらいいかって、悩んでいるところだったから他人事のような気がしなかったみたいよ。もちろん、どこのお墓 も何十年、何百年もたって親類縁者もいなくなれば最後はどちら様も無縁墓になって消えていくんだけど、まだ家族や親戚も生きている今は、これがまた面倒な のよね。

なんだかあの人も大家さんの奥さんに相槌を打ちながら、世の中ほんとに大変だって改めて思っちゃってたわよ。前にちょっと知って いた人から樹木葬のはなしを聞いたことがあったのね。お骨をお墓に入れないで、好きな木の根元に埋めてもらうの。でもうちのおばはんが、それならぜひ梅の 木の根元がいい、梅の花の香りになりたいって言ったら誰かが、だけど梅干になるかもしれないって言い出して、話がお笑いになっちゃったんだけどさ、でもお 墓の管理維持のことを心配しなくちゃならないより、きれいな花や、よい香りに変わって、誰かに喜んでもらえるほうがいいかなあ、とかって思うんだわさ。

そ ういうのって、どういうとこでどういう人たちが計画立案してるんだか、もうちょっと詳しいことが知りたい感じ。ベアトリス・ポッターだったかしら、有名な ピーター・ラビットの作者の方はお墓ではなくて遺灰はご自分の好きだった場所に撒かれたのじゃなかったかしら。うちのおばはんは大家さんの奥さんの話でつ くづく考えちゃったみたいよ。

面白くない話でごめんなさいね。今日はこれでおしまいよ。ほんじゃまたね。


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