2013年9月4日水曜日

メインブログからの転載

はてな、ちょっと待てよ

 
高齢化社会といわれていた時代から、ついに高齢社会に移行し、今やどこへ行っても高齢者の姿ばかり。昔々、西丸震哉さんが書いていらっしゃったように人口の大量自然減も始まっている昨今だ。どこの病院に行っても各科の待合で一番多いのはだいたい高齢者と親に連れられてきた小さい子どもの患者のように見受けられる。

整形外科などはスポーツや事故での患者以外は殆どが加齢で足腰や膝、股関節に故障が出てきた高齢者ではないだろうか。もはやよほどにひどくならない限り、対症療法で痛み止めで対応していくしか手がないものばかりだから、国もよほどの症例以外は通いやすい地元の病院やクリニックに患者を分散させることに決めたのだろう。それは正解だと思う。言ってはわるいけれど、たくさんのおじいさん、おばあさんが、それぞれ少しでも良い医者や治療を求めて大病院に押しかけても、医者も忙しすぎてあちらが過労になるばかりだ。どこの医者でも大体同じ程度の対応を取るような、加齢原因の痛みなどはクリニックで十分なのだと思う。当方も自分自身についてもそれで十分だと思っている。

ただ、困るのは当人は確かに足も腰も背中も痛いのに、忙しすぎる医者のほうは適当にレントゲンの結果だけでなんともないじゃないかなどということになるのは問題ではないかと思うのだ。杉並区の河北病院には現在はかなり文句もあるが、昔、整形外科でずっと見ていただいていた先生は、レントゲンの結果だけではなく諸事情あって原因をいろいろ調べてくださり、骨に異常がなくても生まれつき血管が細すぎて血のめぐりが悪いための神経痛を見つけてくださったのだった。

確かに坐骨神経痛の痛みなのに、骨には異常がないのだ。今は確かに腰も背中も痛くて朝も簡単に布団から起き上がれないのだが、たぶん今度の10日にMR検査をしても骨には異常がないはずだ。こういう当方のようなケースはどうしてくれるのだと言いたい気がしてならない。

膝のレントゲンの結果はきれいで、なんともないとおっしゃっていたが、実は当方、若いころから膝の靭帯が緩みやすくて今、三階の階段の上り下りが苦痛なのはこれ、骨じゃなくて靭帯の問題の可能性大なのだが、骨だけで判断されても困るのだけど。はて、患者の側からこういうことを伝える時間はあるのかないのか。警察病院の先生はまったく初対面だし、こちらも「はてな、ちょっと待ってよ」と思うに至ってきたのだが、どうすればよいのだ。

今後のことを考えるにしても、四谷の関係者もいったいどういうつもりでいるのやら。かなり不確定要素が多い現在、そちらから見てこうだろうと思う当方のイメージで判断していないで、現実のこちらをちゃんと見て判断してもらわないとどうにもならないと思うのだ。

さて、以上どうしたものか、関係者は読んで考えていただきたいところだ。

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