2013年9月2日月曜日

メインブログからの転載

くだらなすぎるからふたをしておこう

 
ベビー服がもこもこで親より大きく見える。
   
 


つまらない考え事など

 
ツイッターに面白い画像が載っていた。

 
 
上の人物も下の人物も同じ俳優さんが演じている。上は八重の桜に登場する会津の勇ましい青年武士、下はあまちゃんの前髪クネ男くん。キザったらしく格好つけの腰をくねくね君だ。ぜんぜん別人をしっかり演じ分けているこの俳優さんの演技力もなかなか見事なものだと思う。

しかし、ここで言いたいのはこの俳優さんについてではない。おかげでちょっと考えさせられたことがあったのだ。

化粧というのは文字通り化けることだと最近しみじみと思っているところだ。最近知らない奥様方から顔や様子について思いがけないことをいわれて、どこがそう見えるのだろうかと不思議に思っていたわけだ。還暦過ぎたただのおばはんですぞ。まあ、良いほうに言われたのだから文句はないけれど、こちらはここ数年口紅も黛も使っていないかぶれ易い体質のために万年すっぴんなのだ。

テレビを買ったおかげで以前よりいろいろなドラマを見て、多くの男女の俳優さんたちの演技で、同じ人物が眉の形や髪型で別の役を演じるのを見るようになった。カツラや増毛という手もある。見ているとどうも問題はもともとの土台になる顔の形で化粧が生きたり、それほどでもなかったりしてくるような気がする。目鼻立ちの全体のバランスが悪くなければ顔面の加工でごまかしが利くということなのだ。ただし、演技力のほうはそれほど簡単ではないから誰でも彼でも真似ができるものではない。

俳優さんたちなら美男美女でなくても、演技力の有無で評価がまるで違ってくるわけだが、一般人としてはなるほど、こちらのようにかぶれ易かったりしない限り、少しでもよく見えるようにお化粧品やら、お化粧の方法に時間とお金をかけるわけか。当方ちびデブ、で手足のふと短い古いタイプの日本人体型の丸っこいタヌキ顔なのだが、ある知人はこちらと正反対の手足も長い、それこそ昔の映画女優の方々のように美しい日本人離れしたキツネ顔の美女であった。彼女は当方より年上だが今もお化粧を大切にしていて、それはそれでたいしたものだと思う。

こちらはとっくの昔にそんな努力は放棄している。だが、今はちょっとだけわかる。もしこちらもちゃんと顔面の加工や、被服に関心をむけると、たぶんそれなりに人の見る目が違うようなする。なぜならこちらはタヌキ顔ではあっても土台は悪くないらしいので、化粧はあんがい映えるかもしれぬ。でも面倒くさいな。それはとにかく、俳優さんたちがそれぞれの役に合わせた顔を演技と化粧で作り出すのをよく観察していくとそれなりに教えられることが多い気がするのだ。


 

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