夏の土曜日は朝からのんびりモード
夕方、まだ時間があるからと思い、ゆっくり歩いて西荻窪から荻窪まで各駅停車で一駅乗って荻窪で下車、ここで快速に乗り換えれば土・日・休は中野まで止まらないから四ツ谷には十分余裕をもって着くはずだったのが、なんと今日はその時間は吉祥寺で急病人がでて、そのために快速が遅れ遅れて、四ツ谷についたのはとっくにミサが始まっている時間だった。まあ、時にはこういうこともあるというわけだ。
おかげで電車を待っている間にこの間から気になっていた、昔、NHKみんなのうたで聞いた歌の歌詞を今朝検索で見つけてメモしておいたのを読み直していた。歌の題も忘れて覚えていたのは別役実さんの作詞だったことだけだったのだが、NHKみんなのうた、別役実作詞でちゃんと出てきたのにはびっくりした。風の子守歌という題の歌だ。
歌自体は子供でもすぐに覚えられるくらいの軽いあまり印象に残らない歌なのだが、大人が聞くと歌詞のことばの意味の重さがずんと心に響いてくる歌だった。読んでみたい方はご自分で探してみてほしい。プロの劇作家・詩人の詩だ。あまり気軽に引用したくない。あの言葉の重さ、意味の重さのわかる方に読んでほしい気がする。https://www.youtube.com/watch?v=FEYRCPUocgw これです。
あのころはまだカセットテープが優勢だったから、この歌もテープにとって何度も聴いていたのだが、引越しのときについにテープを処理してしまい、その後みんなのうたのどのCDに入っているのかもわからないまま年月がたってしまった。でも、ぜひあの歌や歌詞をもう一度なんとかしてと、うろ覚えの記憶を頼りにあれこれ検索して見つけたのだ。風の子守唄、とてもよい歌だと思う。※私が持っていたのは女の子が歌っていた版で岸部四郎版ではないのでお間違いなく。
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