2013年8月7日水曜日

メインブログからの転載

白玉の季節

今NHKの動物の赤ちゃん特集をみているところ。水族館の水棲動物の赤ちゃんたちの誕生と成長していく記録だ。体は魚のような形に進化している鯨類のいるかでも、ひれ足類のあしかでも、やはり温血動物の哺乳類の動物は魚類とは全然違うのを感じる。

いるかや鯨のような鯨類はとにかく、あしかやあざらしなどのひれ足類は頭にとがった長い耳こそついていなくても、太古の昔、地上で生活していたころは犬や猫のような生き物の仲間だったのだ。今でこそ姿かたちは水の中の生活に適応してすっかり変わっていてもよく見れば犬の顔そっくりではないか。性格だってあきらかに哺乳類の賢さや、人懐こさを持っている動物たちだ。

そんなわけでテレビを見ているうちに、何か甘くて冷たいものがほしくなってしまった。でもアイスではない。寒天やところてん、白玉団子のような食べ物がほしい。しかし、どれもこれも買い置きがないから今日はあきらめるしかない。

寒天やところてんは買ってくれば簡単だが、あの白玉だけは粉を買ってきて練ってちいさなちいさな団子をいくつも丸めて、茹でてそれをまた水にさらして冷たく冷やす手間を考えるとこの中で一番高級品に感じる。今は出来合いの白玉団子のもともあるらしいが、子供のころに母が作ってくれたのは小指の先ほどの、子供が食べてうっかりのどに詰まらせないような大きさの特製だ。自分で作るのもそれくらい小さいほうがおいしく感じる。

それにしても、暑くなることは連日の予報でわかっていたけれど、この気温まだこの先当分続くのか。バテないようにそれなりの対策を考えたほうがよさそうだ。食欲があまりなくてもこれなら食べられるというものはなるべく常備しておくつもりだ。



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