2013年8月24日土曜日

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回るお寿司が牛丼(並)に化けた夜

 
こんばんは~、マリーで~す。

うちのおばはん、このところなんだかあんまり調子がよくなくて、あいかわらず足はむくむし、靴下を履けば接触性皮膚炎で痒くて仕方がないし、下着のナイロン部分でかぶれて、体中あっちもこっちも痒くて、抗アレルギー剤と痒み止めと孫の手なしではどうしようもないのよね。この間のテレビの解説じゃ暑さ負けの症状は皮膚にもでるっていうんだけど。今のあの人の症状ってそれじゃないのかしら。元々がかぶれやすい体質なんだけど、まったくひどいものよ。

それでもあの人、いくらなんでも流石に最低限の主日のミサは休むわけにいかないからってちゃんと今日は四谷に出かけたわよ。ほんとに早く秋になってほしいもんだわさ。

ほんでもってあの人、帰りにせめてたまには回転寿司でいいからお寿司をたべたいって、お寿司屋さんに行ったら、店内で立って待っている人たちがいっぱいいて、これはダメだって即諦めて、お腹はすいてたからすぐ食べられる松屋の並牛丼に切り替えたの。これなら西友によって野菜や果物を買ったほうが良かったのにさあ、ザーンネンでしただわ。

荻窪の松屋はテーブル席もあるから、たまには利用するのよ。だけど回るお寿司の気分でいたのが並牛丼ていうのもなんだかよね。うちのおばはんも暑くてお料理したくなかったにしても、せめてもうちょっとましなものにしとけばいいのに、これじゃなんだかやる気が下がっちゃいそうじゃないの。

だけどそんなこんなでお家に帰ってきたらポストにAmazonに注文してあったDVDが届いていて、たちまちあの人喜んで浮かれちゃって、まったくもって帰伏の激しい人だわ。もう何十年も昔、うちのおばはんがまだ二歳くらいだった頃の映画なのよ。

パンドラっていう作品よ。エバ・ガードナーが主演で、ジェームズ・メイソンも出てるの。それをあの人、中学生の頃テレビで見て、ずっと覚えていて、もう一度見たいってずっと思っていたら、今の時代は何しろなんでもDVDで手に入るのよね。少女だった頃のうちのおばはんには、この作品すごく印象的だったらしいのよ。それこそいまだに心に焼き付いていたんだから大変よ。愛とか信仰とかキリスト教とか、何かとっても大切なことを考えさせられた映画だったみたいよ。

まだケースから出していないから明日見るのかな。あたしも楽しみだわ。そんなわけで今日はここまででおしまい。ほんじゃまたね。

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