2013年7月2日火曜日

メインブログからの転載

お寿司

※ 本日は一仕事終わって、ちょっと疲れているのでたまにはこんな話題でいくことにした。


NHKの人気連続ドラマの、あまちゃん、このところお寿司の場面が多い。お寿司好きとしては食べたくなってしまうではないか。でも、コンビニのパック詰めはあれはお寿司の姿をした何か別物だと思うのであまり手を出す気がしない。やっぱり、お寿司というからは別に高級店ではなくていいけれど、ちゃんとしたお店で食べたい。

どうもお寿司とハンバーガーの二つの食べ物は、ただの食べ物以上の何かを感じるのである。今のマクドナルドのハンバーガーはどんなに高級ぶってもやっぱりちんけな食べ物という感じがしてしまうが、40年前のマクドナルドのハンバーガーはそうではなかった。それまでの日本にはまだなかったアメリカ文化の夢の味を食べるために行列に並んでいたのだ。

お寿司は子供のころから、親が特別なときに連れて行ってくれてご馳走してくれるのが、お寿司か、うなぎで、当方はお寿司のほうが好きだった。お祭りや行事のときに母がつくる五目寿司も好きだったし、生魚の握り寿司も好きだった。こちらも家庭や家族の特別なときのご馳走の思い出がまつわりついている食べ物だ。

いつのまにかマクドナルドは、栄養的に好ましくない食品ということになってしまったし、お寿司は回るお店全盛で、簡単にすぐに食べられるスナックのような感じになっている。いいような、わるいような妙な感じだ。

あまちゃんに出てくる回らないお座敷にあがるお寿司屋さんのようなところでなくて十分だから、お寿司のような思い出を味わう、自分を元気にしてくれる食べ物はちゃんと時々は食べにいくべきだと思っているところだ。ハンバーガーのほうは、もういらない気がするが。

こんな程度でもいいのだ。汁椀と熱いお茶つきで。




   

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