2013年7月30日火曜日

メインブログからの転載

植物は生命体だ

 
テレビを見ていたら、自分の経営するソーラーパネルの影にならないようにと、公営の自然公園の樹木の幹に穴をあけて、除草剤を流し込んで樹を枯らし回った男がいた話が出ていた。

以前、神社の御神木に同じように穴をあけて、除草剤を流し込んで人為的に枯らし、後から建築加工用に買いとる業者の話があったが、この人物はただ影になるからというだけで樹を枯らしていたのだ。

樹木や草花はは動かないし、口もきかない、ただじっとそこにいるだけだが、人間や動物と同じく生きているいのちなのを考えていないのだろうか。

40億年の地球の歴史と一緒に海の植物プランクトンから進化してきた偉大な生命体だというのに、それもただの雑草とかではないのに、影になるからと何も考えずに枯らしていいのか。命を奪っていいのか。

人の心さえも何かがおかしくなっている今の時代ならではの話なのかもしれない。

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