今日は土曜日・・・フランシスコ教皇
夕方、四谷のマンモス教会に出かけ、ミサまでかなり時間があったので聖三木図書館でカトリック関係の新聞や雑誌を読んでいると「福音と社会」誌が、現地詳報/第3弾と打って出て、他紙では確かにあまり出てこない今のヴァチカンのかなり詳しい状況、情報を書いていた。
昔ある神父様が、教会というところは聖徒の集まりでもあれば罪びとの集まりでもあるとおっしゃっていたとおりの、この難しい集団の頂点に立って、世界中のカトリック信者を率いていかなくてはならないフランシスコ新教皇様の大変さがよく分かる内容だ。
特に今の教会はさまざまな問題が露呈して、社会的な信頼さえもヒビが入っているような状況でフランシスコ教皇様の背負う荷の大きさと重さは大変なものだ。
主にマスメディアで見るような力強い指導者としての顔ではない、疲れ果てた一人の老人としてのフランシスコ教皇様の写真は、その肩に担う荷の重さをしみじみと感じさせてくれるもので、これを見ては自分にはあまり関係がないこととばかりは思っていられないではないか。
直接できることはなくてもせめて祈らなくてはうそだという思いを抱えてミサに与かったのだった。
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