2013年12月14日土曜日

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しょうがないなあ、家のおばはんときたら

 
こんばんは~、マリーで~す。

今日は土曜日で、夕方のミサは主日のミサだから、うちのおばはんも足腰以外は今のところひどい咳も出なくなってるし、これなら大丈夫だろうって、このあいだからまた聖歌隊に歌いに行ってドラ声を張り上げてるのよ。ほかの人の邪魔にならないことを願うわ。ほんでもまあ、ちゃんと教会に行ってるって事はこの冬は寒いけど今のとこ、あの人、体調はまあまあいいみたいよ。軽い風邪くらいですんでるのよね。

で、二階の聖歌隊席から下の祭壇を見たら今日の三本目のロウソクの色はピンクだったの。神父様の説明ではピンクは喜びの色なんですってよ。クリスマスがすぐ近くまできたっていう喜びみたい。なんたって今日はもう教会の庭の馬小屋もかなり出来上がっていて、飼い葉おけの赤ちゃんがいないだけくらいになってたもの。だけど、家のおばはんの隣にいた人たちが、この馬小屋の赤ちゃんのイエス様って何度も盗まれちゃったのよって、物騒な話をしていたの。まったくこのごろの時代ときたら教会の馬小屋のイエスさまでも盗まれちゃう罰当たりないやな時代なのねえ。そんな話で喜びが半減した気分にはなったけど、それでもピンクのロウソクの意味は変わらないんだわさ。

あ、いや、それよりこれってもしかして、教会の庭でさえクリスマスの赤ちゃんのご像が盗まれちゃうくらい、この世は光と闇、善と悪がごく近いところで交差しあってる世界だってことも教えてるのかしらね。そんな複雑でわけのわからない世界にもあの赤ちゃんはそんなんでもいいからって来てくださったのよね。やっぱりこれは喜んでいいことみたいだわ。

とにかく今日はそんな土曜日だったのよ。あの人、まだこれからNHKテレビの妄想ニホン料理を見るつもりみたいだから、もう今日はこの辺で終わりにしとくわね。なんかそっちのほうに気持ちが行っててこれ以上話が進まないみたいだしさ。

そんなわけで今日はおしまい。ほんじゃまたね。

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