2013年12月25日水曜日

メインブログからの転載

大恐竜展

 
天気予報では明日は残念ながら午後は雨になってくるらしい。一日晴れるようなら上野に大恐竜展を見に行くつもりだったのだが、どうも延期になりそうだ。最も開催は来年の2月23日までだからあせらなくてもよいのだが、来年の初めは内科から眼科、整形外科に歯科と定期的な医者通いが押していてどうも気持ちがおちつかないから年内に見ておきたいと思っている。

子供の頃に父が少年少女世界動物文学全集というのを全巻そろえて買ってくれたのが、どうも自分の動物好きの始まりになっているようなきがする。犬や猫は家にいつもいたし、食用だけど鶏やひよこも何羽もいた。しかし、恐竜への興味や関心はどこから来たのかよく覚えていない。ただ、昔の中山法華経寺の大きな本堂に夕日が落ちるのを見て、古代の巨大な生き物の背中に夕日が落ちる場面を連想して、だいぶ大人になってからそれを物語りに取り入れた。

人類などまだ地球の片隅に生きるちっぽけなねずみほどの大きさの生き物だったころに地上を闊歩していた今はこの星のどこにもいない巨大な生き物たちのイメージというのはなぜか心を惹かれるものがあるのだ。ジブリのかぐや姫の物語ではないけれど、今あることは昔あったこと、めぐりめぐってまたこれから先にも起こること、というわけで人類の未来が恐竜の運命に重なって感じられてくる。人間という存在の小ささを教えられるのだ。

年内に出来れば見に行っておきたいものだ。チケットだけはちょうど安く手に入れたのですでに持っている。

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