2013年12月27日金曜日

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グレーテルのかまども風の谷のナウシカも

 
テレビではあまりアニメを見ないのだが、ジブリ作品となると別だ。もう何度も見ているのにテレビの放映があればたいていまた見てしまう。

今日は日テレで久しぶりの「風の谷のナウシカだ。だが金曜日のこの時間9時半から10時ちょっと前までという時間は、NHK Eテレで、グレーテルのかまどもある。こちらも好きな番組だ。キムラ緑子さんがかまどの声とわかってはなおのこと見たい。以前はオンデマンドで再放映が見られたのだが今はそれがなくなったので、残念ながらテレビで見るしかないのだ。

というわけで、考えたあげく、一部分30分くらいは欠けても何度も見てストーリーはわかっているからグレーテルのかまどもナウシカも両方見ることにした。実を言うと最近のPM2.5の被害のニュースを見るたびにナウシカの世界を連想するのだ。すぐ近くの国同士が余り関係のよくない今のこの世界にはナウシカも現れる様子もなさそうだが、それでも何かを考えさせられるではないか。

国同士が協力しあう代わりに敵対しあう世界に未来はあるのだろうか。ただのアニメ映画を見て深く考え込んでしまう。マ、最も聞くところによると、敵対したほうが何かと都合のよい人たちもいるとかいないとか。何のことはない10代のころに夜中に勉強の傍ら聴いていた昔のフォークソングの世界は今でも続いているらしいのだ。しかも、その辺を深く掘り下げると、悲しいことに、誰もが食べていくためにそうするしかない現実が見えてしまう。

誰も戦争など望んではいないのだ。ただ大勢の人が食べていくためにそれしかないからいろいろな問題が起こってくるのだ。多分、真の神様はそういうことのすべてを通して、一人一人の人を試し、訓練しておいでなのかもしれない。何が本当によくて、何が悪いのかは、永遠の光に照らされて初めてはっきりするのだろう。

その時代に生まれて生きてそこで出会うすべてのことは、一人一人には時には納得が行かないとしても、神様のご計画の中では必ず何らかの意味があるのだと思う。どんな巨大な天災も戦争死などの人災も何の意味もなく起こるのではないと思うのだ。



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