2013年12月18日水曜日

メインブログからの転載

寒い寒い

 
こんばんは~、マリーで~す。

今週と来週は水曜日でも相棒の放送がないし、もうすぐクリスマスにお正月で、なんかうちのおばはんも気持ちだけは忙しいみたいよ。あたしに年内はいつもより少し多めに手伝えって言うのよね。そんなこと言われたっていつもとおんなじことしか出来ないわよ。

あの人、先週髪をカットしていつものベリーショートにしたばっかりだから、今朝起きたら頭のてっぺんから寒さがグーンとしみこんできたらしいわ。なんたって今日は東京も雪とかみぞれだとかってニュースで言ってるくらいだから相当寒いんじゃないの。さすがのあの人もこの季節は水仕事をすると手はガサガサになるし、顔も洗いっぱなしだと粉を吹いちゃうのよね。うちのおばはんて、本当はクリームとか軟膏とか、べたべたするものを触るのが嫌いで、つい数年前まで冬でも手にも顔にも何にもつけてなかったら、いくらなんでもひどいことになってきて、仕方なく荒れ肌対策のクリームや軟膏をぬりたくるようになったのよ。

もうケラチナミン軟膏やモイスチャークリーム無しには、お顔もおててもガサガサ。ひび、あかぎれ、しもやけでひどいの。何でそうなっちゃうかっていうと、あの人、手袋って物が嫌いなのね。生まれつき両手の小指だけが普通より細くて短くて、それで手袋をすると、すごく手の動きが悪くなるもんだから寒くても冷たくてもビニール手袋でさえしないからますますおててはガサガサってわけ。まったくさあ、当人はよくても汚い手を見る回りの人のことも考えなくちゃねえ。

寒さには本当にかなわないけど、それでももう来週の火曜日はクリスマス・イブよ。今日の昼ミサでイエス様を育てた聖ヨゼフのことを聞いたんだけど、聖ヨゼフってすごく偉い人なのね。自分のいいなずけだったはずのマリア様の身に起こった有り得ないはずの出来事を、天使のお告げを信じて受け入れて、自分は一生裏方の役目に徹してマリア様とイエス様を守って終わった方よ。それで、ヨハネ・パウロ二世教皇はこの方を救い主の守護者って呼んだのだし、今のフランシスコ教皇はカトリック教会の保護者って呼んでるんだわ。大聖テレジアはこの聖ヨゼフを本当に大切にしていたんですってよ。自分は表に出ることも無く、裏方でマリア様とイエス様を守って一生を終えた聖ヨゼフの姿ってたしかに祈りの生活をしている修道会の姿に重なる感じでしょう。

教会のお庭の馬小屋にも、もうじき赤ちゃんのイエス様がおいでになるんだわ。まだ飼い葉桶は空っぽなのよ。馬小屋自体はあらかた完成しているけど、24日の夜中の0時すぎに赤ちゃんのイエス様のご像を安置して本当に完成するんだわ。最もたぶん24日の明るいうちにご像を置いちゃうと思うけどさ。教会中みんな忙しい日なんだもん、しょうがないかな。あの馬小屋の中で、赤ちゃんの傍で、三人の博士たちより目立たない姿で毎年そこにいるのが聖ヨゼフよ。だけど本当はそこにいて赤ちゃんとマリア様を守っている一番大変な役目を果たしてるんだわさ。それどころか、誰にも気づかれないときにもイエスさまの教会を守っているのよねえ。

長くなっちゃったから今日はここでおしまいよ。ほんじゃまたね。

※ お知らせ なんと今度の日曜日の日曜洋画劇場で「相棒Xday」放映です!!


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